コンベクションオーブンって何？

EO14902J-Wは、デロンギが出しているコンベクションオーブンですが、
そもそもコンベクションオーブンとは、どういうオーブンでしょうか？

普通のオーブンは、オーブン庫内の上下（左右）に設置しているヒーターが
放熱する熱で食材を焼き上げます。

いわゆる、ヒーター式の電気オーブンが一般的です。

これに対し、コンベクションオーブンというのは、ヒーターに加えて、
内蔵しているファンを使って、やわらかい熱風対流を起こし、
食材にじっくりと火を通すオーブンのことをいいます。

このコンベクションオーブンの一番の特徴は、熱風が対流することで
庫内の温度を均一に保つことができるので、焼きムラが小さくなることです。

このため、コンベクションオーブンで焼いたパンは、外はサクッとして
中はしっとり、肉料理では、表面がパリッとしつつ、中身をジューシーに
焼き上げることが可能になります。

ローストチキンやローストポークのように、調理が難しいかたまり肉を
調理する場合でも、火の通りや焦げを気にせずに、じっくりおいしく
焼き上げることができます。

さらに、コンベクションオーブンのいいところは、揚げ物調理をする時の
油カットができる点です！

油をカットすると、味を犠牲にすると考える人がいるかもしれませんが、
おいしさはそのままなので、誰でも簡単に“美味しくてヘルシー”な
揚げ物を作ることができます。

ちなみに、熱風オーブンというオーブンがありますが、これは基本的には
コンベンションオーブンと同じと考えていただければいいです。

※
コンベンションは、対流という意味で、ファンによりオーブン内に熱風を
対流させることで、庫内を均一加熱する方式のことを言います。



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